2011年11月2日水曜日

アルプスへ嫁ぐ


母の寛子です。
これは、我が家にあるCD,「アルプスの少女ハイジ」、わたしの宝物。

テレビで「アルプスの少女ハイジ」を何度観たことだろう。再放映のたびに観ていた。

娘がお腹にいた頃にもまた放映されていた。


女の子が生まれたとき、この子の名前を”はいじ”にします。

「ばかも~ん!!」

家族中が叫んだ。

それで、”ゆき”になった。ハイジが可愛がっていたヤギの名前だ。


次に男の子が生まれて、この子を ”へいた” にしたいと言った。ハイジの仲良しの羊飼いがペーターだった。

やっぱり家族中で、「ばかも~ん!!」

それで普通がいいと、”こういち”になった。


ハイジのように、ペーターのように、元気に育て、といつも思っていた。

たわいのないことだけど、わたしのこのCDには、「ユキとわたし」、「ペーターとわたし」が入っていて、いつでも聴けるのがうれしい。


そんな我が家の、ゼラルダ大好き娘、ゆきがアルプスにお嫁に行った。

かれの実家がフランス、サヴォワ地方のSaint Jean de Maurienne~アルプスのふもとだということに、最近気が付いた。

ハイジのように育て~育て~、と願って育てた娘がホントにアルプスに行ってしまったのだ。


さて。
我が夢見るがんこジイが言うことには、「ヨハンナ・スピリ作”ハイジ”には続編があってね。おじいさんが亡くなった後、ハイジはクララのお医者さんの養女となり、学校の先生になってアルプスに戻ってペーターと結婚して幸せに暮らし、クララも毎夏ハイジを訪ね友情が続くんだ。ロッテンマイヤーさんはクララのお医者さんと結婚(ひえ~っ!!)して、アルプス近くで仲良く暮らしたということだ。」

・・ホントかなあ・・・わたしにウソの童謡メロディーを教えたロマンティックジイだからなあ・・。

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